2011年09月22日
究極の地盤強化工事
最近は、リフォーム工事の問い合わせもたくさん頂いております。
M様は高山市下切町にお住まいです。
築30年の家にお住まいなのですが、元々地盤があまり良くないため
30年の間に20cm沈下してしまった箇所がありました。
今まで応急処置として下がった基礎と土台の間にコンクリートを詰め込んだり
木のかいものをしたりして対処していたようですが、今回の東北の震災発生を機に
地盤から根本的に直したいとご相談をいただきました。
今住んでいる家にはとても愛着があるので、建物はそのままで
地盤と基礎を強化して傾いた家をもと通りに直し、リビングと二階の和室を洋室にリフォームする
というものでした。
ここで一番の問題は、建物はそのままで地盤と基礎を復旧するという工事です。
そんなことが出来るのだろうか…??正直、私は頭を抱え込んでしまいましたが
いつも地盤調査をお願いしている会社に問い合わせしてみると
実にあっけなく「出来ますよ!」という返事が返ってきた!!
担当者曰く「究極の地盤改良です あの東電の地下の水漏れを止めたのもこの方法ですよ」と言われました。
簡単に説明すると、軟弱な地盤にボーリングで穴を開け少しずつコンクリートと硬化剤を注入していく改良工事だそうです。
詳しくは写真で

1階の床をめくってみると…
改良前の基礎の様子です。沈下に耐え切れず日々が入っています

以前に応急処置を施した形跡です。

約1m間隔に岩盤にぶち当たるまでボウリングをして(M様邸の場合はやく3m)
そこから少しずつ薬液を注入していきます。
私が一番驚いたのは、注入を始めると沈んでいた地盤が少しづつ盛り上がってきたことです。
これは薬液が外に逃げ出さずにしっかり基礎のしたの地盤になじんでいる証拠だということらしい。
あまりにも長い説明になるので、続きはまた明日です!
岩垣工務店のホームページは飛騨高山 匠の技
家づくりで気になる事がございましたら、是非この見学会へご来場下さい↓

M様は高山市下切町にお住まいです。
築30年の家にお住まいなのですが、元々地盤があまり良くないため
30年の間に20cm沈下してしまった箇所がありました。
今まで応急処置として下がった基礎と土台の間にコンクリートを詰め込んだり
木のかいものをしたりして対処していたようですが、今回の東北の震災発生を機に
地盤から根本的に直したいとご相談をいただきました。
今住んでいる家にはとても愛着があるので、建物はそのままで
地盤と基礎を強化して傾いた家をもと通りに直し、リビングと二階の和室を洋室にリフォームする
というものでした。
ここで一番の問題は、建物はそのままで地盤と基礎を復旧するという工事です。
そんなことが出来るのだろうか…??正直、私は頭を抱え込んでしまいましたが
いつも地盤調査をお願いしている会社に問い合わせしてみると
実にあっけなく「出来ますよ!」という返事が返ってきた!!
担当者曰く「究極の地盤改良です あの東電の地下の水漏れを止めたのもこの方法ですよ」と言われました。
簡単に説明すると、軟弱な地盤にボーリングで穴を開け少しずつコンクリートと硬化剤を注入していく改良工事だそうです。
詳しくは写真で
1階の床をめくってみると…
改良前の基礎の様子です。沈下に耐え切れず日々が入っています
以前に応急処置を施した形跡です。
約1m間隔に岩盤にぶち当たるまでボウリングをして(M様邸の場合はやく3m)
そこから少しずつ薬液を注入していきます。
私が一番驚いたのは、注入を始めると沈んでいた地盤が少しづつ盛り上がってきたことです。
これは薬液が外に逃げ出さずにしっかり基礎のしたの地盤になじんでいる証拠だということらしい。
あまりにも長い説明になるので、続きはまた明日です!
岩垣工務店のホームページは飛騨高山 匠の技
家づくりで気になる事がございましたら、是非この見学会へご来場下さい↓
完成見学会のご案内
高山市国府町 名張地内

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Posted by 岩垣工務店 at 08:00│Comments(0)
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