2011年09月23日
究極の地盤強化工事 その2
おはようございます。
昨日の地盤改良の続きです。
地盤を硬くするためにボーリングして硬化剤+コンクリートを少しずつ流し込むところまでお話しました。
その結果、下がっていた地盤が元の高さに戻ってきました。
これは、硬化剤が地中に留まり軟弱だった地質にしっかりと馴染んで固まったからです。
東電の水漏れもこの硬化剤を使って止めたそうです。
地盤が硬くなって、次に問題なのは亀裂の入った基礎をどのように修復するのか?ということです。
この写真が亀裂の入った基礎の様子です。


いくら地盤を硬くしても基礎の強度が取れなければ何の意味もありません。
30年前の基礎ですから、きっと鉄筋もそんなに入っていないと思われます。
どうせなら、強い基礎を作りたいので、新築の時とまったく変わらないやり方で作ることにしました。
もちろんベタ基礎で施工です。
写真を見てください。

まず、古い基礎の内側にベタ基礎を打つために鉄筋を組みます。
鉄筋の太さ=13mm
升の大きさは20cm角です。


コンクリートを流し込んだ様子です。
ベタ基礎が乾いたら、今度は傾いた建物を水平にするために、ジャッキを使って建物を持ち上げます。
そうすると、古い基礎と土台の間には隙間が出来てしまいます。
その部分だけにコンクリートを詰め込んでも基礎の強度は得られないので、古い基礎の内側に暑さ20cmの
基礎を作り、古い基礎と一体になるようにコンクリートを流し込みます。
そうすることで、基礎の強度を保ちながら、土台との隙間も埋める方法をとりました。



型枠を外すとこのような基礎になります。↓

後はこの上に床をするための下地を組んでいきます。
続きはまた明日!

昨日の地盤改良の続きです。
地盤を硬くするためにボーリングして硬化剤+コンクリートを少しずつ流し込むところまでお話しました。
その結果、下がっていた地盤が元の高さに戻ってきました。
これは、硬化剤が地中に留まり軟弱だった地質にしっかりと馴染んで固まったからです。
東電の水漏れもこの硬化剤を使って止めたそうです。
地盤が硬くなって、次に問題なのは亀裂の入った基礎をどのように修復するのか?ということです。
この写真が亀裂の入った基礎の様子です。
いくら地盤を硬くしても基礎の強度が取れなければ何の意味もありません。
30年前の基礎ですから、きっと鉄筋もそんなに入っていないと思われます。
どうせなら、強い基礎を作りたいので、新築の時とまったく変わらないやり方で作ることにしました。
もちろんベタ基礎で施工です。
写真を見てください。
まず、古い基礎の内側にベタ基礎を打つために鉄筋を組みます。
鉄筋の太さ=13mm
升の大きさは20cm角です。
コンクリートを流し込んだ様子です。
ベタ基礎が乾いたら、今度は傾いた建物を水平にするために、ジャッキを使って建物を持ち上げます。
そうすると、古い基礎と土台の間には隙間が出来てしまいます。
その部分だけにコンクリートを詰め込んでも基礎の強度は得られないので、古い基礎の内側に暑さ20cmの
基礎を作り、古い基礎と一体になるようにコンクリートを流し込みます。
そうすることで、基礎の強度を保ちながら、土台との隙間も埋める方法をとりました。
型枠を外すとこのような基礎になります。↓
後はこの上に床をするための下地を組んでいきます。
続きはまた明日!
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高山市国府町 名張地内

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安心してご来場下さい
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Posted by 岩垣工務店 at 08:02│Comments(0)
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